
フランス語を学びたいと思っているんだけどなんだか難しそう…英語はある程度できるんだけど英語と結構近い言語なの?
大学の第二言語でフランス語を選択する方や、フランス語を個人的に学んでみたいという方は「フランス語ってどういうところが難しいの?」と疑問に思うでしょう。
フランス語を学び始める人の9割は、ある程度英語を学んできた方だと思うので、英語と比較してどういうところが難しいのか、あるいは簡単なのかについてこの記事で解説していきたいと思います!
フランス語に興味を持っている方の少しでも参考になれば幸いです!
英語とフランス語の発音と綴り字

まず、発音と綴り字についてです。
結論から言えば、発音と綴り字についてはフランス語の方が英語よりも簡単です。

「え、フランス語って発音が難しいんじゃないの?鼻母音とかリエゾンとか色々難しいんじゃ?」
その通りです。「フランス語は世界で一番美しい言語」と言われるくらいなので、決まりなども多く慣れるまでかなり難しいです。
しかし、発音と綴り字、つまり単語をどのように発音すればいいかということに関してはフランス語は簡単です。
というのも、フランス語の発音は基本アルファベット読みで規則的だからです。
みなさん、英語の発音は覚えるのに苦労しましたよね?
毎回新しい単語が出る度に発音とアクセントの位置を必死に覚えたと思います。
しかし、フランス語は初見の単語が出てきても大体読めます。アルファベット読みすればいいだけですからね!
ちょっと余談
例えば、英語で「tomato」は「トメイト」と発音しますよね。フランス語はアルファベット読みなので、そのまま「トマト」です。
余談ですが、筆者が印象に残っているのは「public」ですね。正しい英語の発音は「パブリック」なんですが、クラスの一人が「プブリック」と発音して笑いを買いましたが、フランス語ならアルファベット読みすればいいので正解ですね(笑)
動詞の活用は圧倒的にフランス語が難しい

次は、動詞の活用についてです。
動詞の活用とは、主語(私、あなた、彼/彼女など)や、時制(現在、過去、未来)などに合わせて動詞の形が変化することです。
これはフランス語の方が英語よりも圧倒的に難しいです。
すべて解説しようとすればきりがないので、主語の変化による動詞の活用を掘り下げようと思います。
まずは、英語のbe動詞とgo(「行く」)を例にとってみてみましょう!
英語のbe動詞
I am a student
You are a student
He/She is a student
We are students
They are students
英語のgo
I go to school
You go to school
He/She goes to school
We go to school
They go to school
英語では、be動詞はam/is/areの三種類です。goのような一般動詞では三人称単数の時にsをつけるくらいでした。
フランス語ではどうでしょうか。
フランス語のêtre(be動詞にあたる単語)
Je suis étudiant
Tu es étudiant
Il/Elle est étudiant
Nous sommes étudiant
Vous êtes étudiant
Ils/Elles sont étudiant
フランス語のaller(goにあたる単語)
Je vais à l'école
Tu vas à l'école
Il/Elle va à l'école
Nous allons à l'école
Vous allez à l'école
Ils/Elles vont à l'école
見てわかるとおり、フランス語ではêtreもallerも変化が6個もあります。(なお、フランス語ではYouに相当する単語がTuとVousの2つあります)
もちろんすべての動詞がこんな風に不規則変化するわけではありませんが、かなり活用に慣れるのは大変です。
また、詳しくは触れませんが、フランス語の過去形には複合過去、半過去、単純過去があり、それぞれ動詞の活用が違います。
未来形も、英語ではwillをつけるだけですが、フランス語は活用させます。
さらに、フランス語には接続法という活用が複雑な鬼門が待っています(泣)

とまあ、フランス語では活用が難関のひとつで、かなり難しいです。
フランス語の文法は英語が分かれば大体分かる

フランス語の文法は難しいですが、ベースとなる知識は英語の文法なので、英語の文法が分かれば理解は早いと思います!
フランス語の文法は英語の文法を少し複雑にしたものというのが筆者の見解です。
筆者的にフランス語が英語と比べて特徴的だと思うのは次のものですかね。
フランス語の名詞には男性形・女性形の区別がある。
フランス語では形容詞は名詞の後ろに来る
代名動詞(se laverみたいな)
接続法(先ほども触れたフランス語文法の鬼門)
基本的には英語の文法知識があれば理解できるので、フランス語の特徴的な文法だけ時間をかけて勉強するようにすれば効率よく勉強できると思います。
最後に筆者が使用していたフランス語文法の本を一冊貼っておきます。
分厚いですが、初心者から上級者まで幅広く使えるので、フランス語の勉強を頑張りたい人は持っておくと重宝します。
まとめ

英語と比較しつつ、フランス語のどのあたりが難しいかについて解説してきました。
少しでもフランス語学習者の参考になれば幸いです。
フランス語に関する記事をたくさんアップしているので良ければご覧ください!


