フランス語で日記をつけよう!書き方や継続させるコツを紹介!

外国語

フランス語学習を続けていている方で日々の学習を何したらいいのだろうと悩んでいる方はいませんか?

悩める人

外国語学習は継続が大事っていうし、何か勉強しなければいけないと思うんだけど、限られた時間の中で自分がやっている勉強が身になっているのかどうか不安だ…

まさに筆者もこのような疑問を抱えていました。

とりあえず単語を覚えようと単語帳をパラパラめくったり、適当にフランス語の映画を観たりとしていたのですがどうも身になっていないような気がするんですよね。

限られた時間でもっとも効率よくフランス語を学習できる方法は何でしょうか?

結論からいえばそれは毎日フランス語で日記をつけることです

筆者はフランス語で日記をつける習慣をつけるようにしてからフランス語能力が格段に上がり、会話の時に表現がスラスラ出てくるようになっていることを実感しました。

この記事ではなぜ日記をつけることが効率的な学習方法なのか、加えて具体的におすすめな日記の書き方について紹介します。

実際に筆者が書いた日記内容も紹介していますので参考にしていただけると嬉しいです。

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日記をつけることが効率的な学習である理由

日記が最も効率的な日々の学習方法だと言いましたが、その理由はどこにあるでしょうか。

それは手軽にできるアウトプット学習だからだと思います。

語学をやる上ではまずもってアウトプットが一番大事です。単語を必死に覚えたり、、本を読んだり、動画を観たりしても限界があるわけですね。

ですから積極的に自分からフランス語を使っていかなければいけません。使うとやっぱりすごく身につきます。

悩める人

とはいってもインプットと違ってアウトプットは日々の学習に取り入れにくいんだよね…

そこでうってつけなのが日記です。毎日の終わりに5分程度短く今日の出来事を書くだけなので継続しやすいと思います。最初は本当に簡単なことだけ、慣れてきたら表現を増やしていきます。

しばらく続けていれば効果が確実に実感できるようになります!

日記を書くのにおすすめな本と手帳を紹介

フランス語で日記をつけるノウハウを知りたい方にはこの本がおすすめです。

本当にイチから日記を始める方でも参考になる本です。

日記で使える表現や便利な表現もたくさん紹介されていますので、中級者や上級者の方にもおすすめできます。

次に、筆者もずっと愛用している日記をつけるための手帳を紹介します。

日記をつけるのはノートでも裏紙でも何でもいいですが、筆者はこの手帳をおすすめします。

日ごとに日記を書く欄がありますが、そこが小さめで毎日続けるのに丁度いいです。長すぎると継続するのが大変なのでこのぐらいがベストだと思います。

後ろの方には日記で使える単語リストなどもあります。

具体的な日記の書き方を紹介

ここからは具体的な日記の書き方のコツについて紹介していきます。

まず大切なのは間違いを恐れずに書くということです。特に日記初心者の方は要注意してください。

間違いを恐れて慎重に書くということももちろん大切なのですが、気にしすぎると日記が全然捗りませんし、多分書くのが億劫になってきます。

最初のうちは「えいや!」という気持ちで続けることを意識しましょう。慣れてきたら文章を洗練させていけばいいのです。

初心者は「いつ」「どこで」「何を」を箇条書きする

日記を初めてつけてみるという方はまず「いつ」「どこで」「何をした」という情報だけを箇条書きしてみるのがおすすめです

「いつ」の部分は日付、時間、時間帯などを書きましょう。

Example「いつ」
7月14日に:Le 14 juillet
今日の午後:Cet après-midi
15時30分に:à 15 heures 30

「どこで」の部分は「à+場所」で表します。

Example「どこで」
駅で:à la gare
図書館で:à la bibliothèque
名古屋で:à Nagoya

「何をした」の部分は「pour+動詞の原形」もしくは「動詞の過去分詞」で書くのがよいでしょう。もちろん主語のjeを使って文を作っても構いませんが。

Example「何をした」
勉強した:pour travailler / travaillé
行った:pour aller / allé
食べた:pour manger / mangé

実はこうして箇条書きした3つを組み合わせるだけで十分に日記となるのです。

例えば、「今日の午後、図書館で勉強した」なら、「Travaillé à la bibliothèque cet après-midi」です。

こうして考えると意外と書くハードルが低いと感じないでしょうか。

始めは自分が書けそうなことだけを書く

「いつ」「どこで」「何をした」が書けるようになってきたという方は少しずつ書くことを増やしていきましょう。

まずは、その出来事に対して自分がどう感じたかを書くようにすると良いと思います。

Example
私は今日クロワッサンを食べた。めちゃ美味しかった。
J'ai mangé un croissant aujourd'hui. C'était très bon.

こうして今日あった出来事に少しずつ情報を加えていきます

始めのうちは難しいことを書こうとせず、自分の書けそうなことだけを書いていきましょう。

少しづつ表現の幅を広げていく

ある程度日記に慣れてきたら、今度は少しずつ自分が日記で使う表現を増やしていきましょう

Example
私は今朝図書館で勉強して過ごした。
J'ai passé ce matin à travailler à la bibliothèque.

これまでJ’ai travailler à la bibliothèqueと書いていたのに工夫を加えて、「passer ~ à 動詞」という表現を積極的に取り入れています。

このようにこれまでと同じ出来事を書く場合でも新たな表現を試すことで、自分の表現の幅を広げることができます。

何度も同じ表現を使うようにすると、日記でも会話でも自然とその表現が使えるようになります

辞書や翻訳を活用して新たなレパートリーを増やす

最後はおまけといった感じですが、日記を書く時に辞書や翻訳アプリを活用してみるのも一手です。

悩める人

書きたいことはあるけど、フランス語でどうやって表現したらいいのかが分からない…

これは非常によくあることです。そういう場合は、和仏辞典やDeepLといった翻訳アプリを活用してみましょう

もちろんこれらを活用したからといって正しい表現を得られるかどうかは分かりませんが日記を書く上では非常に参考になります。

調べて「これは使える!」と思った表現はぜひ自分のレパートリーに入れておきましょう。

まとめ

日々のフランス語学習を最も充実させる日記の書き方について紹介してきました。

騙されたと思ってとりあえず日記をつける習慣をつけてみて下さい。きっとしばらくすればフランス語の上達を感じられるようになると思います。

まずは本当に簡単なことだけでいいので今日からでも日記をつけてみるのはいかがでしょうか。

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