
公務員試験って科目多すぎて一体どれを勉強すればいいんだよ!?全部の科目を勉強するなんて無理だし…
筆者も受験生の時は選択する科目でずっと悩んでいました。
公務員試験ってありえないほど科目がたくさんあってどの科目を選択するか迷いますよね。
これだけの科目を全部まんべんなく勉強するのは無理です。
公務員試験では必然的にコスパのいい科目を選んだ人が有利になります。
けれど、勉強科目を絞り込みすぎて捨て科目を作りすぎると勿体ないことになります。選択した科目が難化したとき、代えがきかないと不安になります。
筆者が受験してみて思ったのは、公務員試験は広く浅く科目を選択して勉強するのが一番いいと思います。
この記事では、筆者が勉強、受験した全科目をコスパがいいおすすめ度順5段階で紹介していきます。
各科目の勉強法については別記事で詳しく解説していますので、この記事では一言二言簡単に解説するにとどめます。
科目の選択に困っている方、コスパのいい科目を知りたいという方の参考になれば幸いです。
教養試験
数的処理 おすすめ度★★★★
え、満点の★5じゃないの?と思ったかもしれません。どの試験種でも必ず出題される最重要科目ですが、苦手意識が強い方は完璧を目指して勉強しすぎず、戦略的に勉強するようにしましょう。詳しくは、以下の記事にまとめています。
文章理解 おすすめ度★★★★★
こちらもどの試験種でも出題される重要科目です。現代文はそれほど難しくないので過去問を少し確認してみるくらいの対策で十分でしょう。早く解けるように意識しましょう。英文は得意な方だったら簡単なので特に対策は必要ないと思います。苦手な方は簡単な文章から読めるように訓練してもいいですが、結構時間もかかるので思いきって諦めるのもありかもしれません。
人文科学 おすすめ度★★
人文科学は国家一般職などで出題がなくなるなどして重要度が近年下がりつつありますね。地方上級が第一志望の方はやりたいですね。日本史、世界史、地理とすべて完璧に対策するのは無理なので、戦略的にやる必要があります。おすすめは、3科目とも頻出分野だけやる勉強法です。日本史だったら近代以降、世界史だったたら現代史、地理だったら気候…など浅く広くやっておくと潰しがききます。
自然科学 おすすめ度★
全受験生が真っ先に捨てる科目かもしれませんね。でも、自然科学が出題される試験種をじゅけんするなら、全捨てにするのは結構勿体ないかもしれません。数学、物理、化学、生物、地学から出題されます。文系の方は数学、物理は即捨てでもOKです。化学、生物、地学は実は単純な知識しか問われない問題が多いです。なので、自然科学全捨てにするのではなく、化学、生物、地学の最頻出分野のまとめページだけ覚えておくくらいでもやっておくと保険になると思います。
時事 おすすめ度★★★
最近は人文科学や自然科学よりも時事のほうが重要になっていますね。時事は正直どこが出るか分からないので対策しにくいです。勉強時間が取れない方は、試験の直前期にYouTubeで時事のまとめ動画を観るのがおすすめです。少し余裕がある方は時事対策本をさらっと読んでおくといいですね。
専門科目:法律系
憲法 おすすめ度★★★★★
ほぼすべての試験種で出題される最重要科目ですね。他の法律科目に比べてボリュームも少なく出題も結構絞れます。国会、内閣、裁判所の統治は単純な知識問題です。人権の部分は判例の判決を覚えたりと結構覚えるのが大変な部分もありますが、暗記で対処できます。
民法 おすすめ度★★★★★
法律系科目の中で一番難しいといわれるのが民法ですね。単純な暗記だけでは足元をすくわれやすいので、内容をしっかりと理解しながら覚えていくことが大切です。出題数も多いので捨て科目にするのはおすすめできませんね。しっかりと勉強時間を確保したい科目です。
行政法 おすすめ度★★★★★
こちらも出題数が多く重要科目です。民法に比べれば、理解というより暗記を多く求められる科目ですが、馴染みのない言葉や抽象的な単語が多く苦労する受験生が多い科目でもあります。
労働法 おすすめ度★
労働法がたくさん出題される試験種を受験する方以外は、捨て科目にしてよい科目の一つです。地方上級などでは、内容が難しい上に出題数が少ないコスパが悪い科目です。
刑法 おすすめ度★
労働法と同様にコスパが悪い科目です。刑法の出題が多い方以外は捨て科目でいいでしょう。
専門科目:経済系
ミクロ経済 おすすめ度★★★★
ミクロ経済も出題が多く公務員試験の鉄板科目の一つです。ただ、内容が難しく数学的な考え方や計算が求められるため、苦手とする受験生も多いと思います。(筆者もその一人)なので、数的処理と同じく、苦手な方は頻出分野に絞るなど無理のない範囲で対策するのも一つの手だと思います。
マクロ経済 おすすめ度★★★
ミクロ経済を勉強したならマクロ経済もと考える方が多いと思います。ミクロ経済が自分に合っていて得意だと感じる方はマクロ経済を対策するのはありですが、ミクロ経済が苦手なら思いきって捨て科目でもいいかもしれません。マクロは計算等も複雑になります。ただ、GDPなど親しみがあって分かりやすい分野もあるので範囲をあらかじめ絞って勉強するのもありだと思います。
財政学 おすすめ度★★★
ミクロとマクロの勉強を終えた方は財政学の範囲をすでに50%ほど終えていることになります。ですので、経済を勉強した方にはおすすめの科目です。また、統計などほぼ毎年出題される分野もあり、出題を予想しやすいので比較的コスパのいい科目です。
経営学 おすすめ度★★
経営学は基本的に暗記科目です。理論とそれを唱えた人を中心に覚えておけば対処できます。行政系科目と似たような対策方法ですが、行政系科目には「まるごとパスワード」という良参考書があるので対策しやすかったのですが、経営学の方は対策しにくかったので、おすすめ度を★★にしています。
専門科目:行政系科目
行政系科目は上に載せた「まるごとパスワード」が超絶おすすめです。
政治学・行政学・社会学・国際関係・社会政策の5分野の頻出事項が網羅されています。薄いのですぐ一周できます!
筆者は繰り返し「まるごとパスワード」を読んで知識をつけ、「まるごとインストール」でアウトプットしました。勉強はこれだけですが、かなり成果を出せました。
「広く浅く」を意識しながら覚えていくのがおすすめです。
政治学 おすすめ度★★★
政治学は理論とその提唱者の暗記、日本や外国の政治制度の理解が中心の科目です。行政系科目の中では、一番馴染み深い内容なのでとっつきやすいと思います。
行政学 おすすめ度★★★
官僚制、地方行政などの分野が出題されます。苦手な意識がある方が多いのではないでしょうか。ちなみに、筆者は行政系科目の中では一番苦手でした。
社会学 おすすめ度★★★★
社会学は理論とその提唱者の暗記がほとんどです。イメージ的には人文科学に近い科目です。歴史とか思想が得意な方には特におすすめできます。筆者は本番で満点とれるくらい得意科目でした。
国際関係 おすすめ度★★★
国際関係は、国際機関について問われたり各国の制度について問われます。こちらも人文科学に近い内容で、地理や現代史が得意な方には特におすすめです。結構出題が難しいと感じることが多いですが、広く浅く知識を押さえておけば十分です。
その他科目(主に国家一般職向け)
教育学 おすすめ度★★★★★
教育学は国家一般職を受ける方は絶対に取るべきだと思います。他の併願先に教育学がなくとも、それをカバーできるくらいコスパのいい科目だと筆者は感じました。詳しくは下の記事に詳しくまとめているので興味のある方は読んでみてくださいね。
心理学 おすすめ度★★
心理学は結構面白い科目なのですが、内容が結構難しい上に出題もあまり絞れないためコスパが悪い科目です。捨て科目にしてもよいのではないかと思います。
英語基礎★★★★★
英語基礎は文章理解の英文を問題なく読める程度の実力があれば、ぜひ取った方がいい科目ですね。英文の内容も問題も比較的優しめです。文法の問題が出たりするので満点を狙うのは難しいかもしれませんが、3点か4点は十分取れます。
英語一般★
文章量、内容ともに激ムズですね。よほど英語が得意でなければやめておいたほうがいいでしょう。
まとめ

公務員試験は限られた時間でどれだけ点数を取れるかが重要です。
自分が点を取れそうな科目を対策し、少しでも点を取れるような戦略を立てていきましょう。
この記事がお役に立てれば幸いです。



