
国家一般職の専門試験は8科目も選択しないといけない…なんの科目を選択すればいいんだろう?

一番おすすめしたいのが教育学です!

え!?教育学なんて併願先にも使えないし、全く未知の科目だし…眼中にもないんだけど?
筆者も試験日近くまで教育学なんて全く視野にありませんでしたが、教育学はコスパ最強で最もおすすめしたい科目です!
この記事では、実際に教育学を選択して満点を取った筆者が教育学をおすすめする理由や勉強法について紹介したいと思います!
「教育学なんて!」と思っている方は騙されたと思って、この記事を読んでみてください。きっと見方が変わると思いますよ!
教育学が超おすすめの理由

教育学をおっすすめする理由は何でしょうか?
それはズバリコスパが最強だからです!
実際に筆者は教育学を約2週間で完成させ、本番の試験で5/5の満点を取ることができました。
教育学はそもそも範囲が他の科目に比べて圧倒的に狭い上に、出題される頻出問題がほぼ決まっているからです。
完全に暗記科目ですが、決して覚えるのが難しいわけではありません。人の名前と作品だけで選択肢を切れる問題もたくさん出ます。
また、学校の法規やカリキュラムの問題では、そもそも学校生活をしてきた皆さんにとっては感覚や常識で正解できる問題もたくさんあります。
次の章では、実際にどのような問題が出るか簡単に紹介したいと思います。
教育学で出題されるのはどんな問題?

教育学で出題される範囲は以下の通りです。
1.教育史(西洋教育史、日本教育史)
2.教育社会学(教育社会学理論、調査・統計)
3.教育法規(学校の法規、児童・教員の法規)
4.生涯学習
5.教育方法学(教授・学習理論、学習指導要領・カリキュラム、教育評価)
なんだか難しそうと思われるかもしれませんが、実際には単純な暗記や、感覚で解ける問題が多いなという印象です。
教育学でほぼ毎年出題される教育史の問題は、頻出人物が決まっていて、人と作品の一致で選択肢が切れることが多いです。
例えば、ルソー→『エミール』、消極教育。デューイ→『学校と社会』、経験主義。といったようにキーワードを押さえておけば太刀打ちできます。
教育社会学理論、生涯学習、教授・学習理論もベースは、人と唱えた理論を結びつける問題が多いです。しかも、覚えるべきことはそんなに多くありません。
頻出分野である教育法規では、教育基本法、教育委員会制度、懲戒、体罰、などどれも身近な範囲だと思います。
少々覚えるのが苦痛に感じるところがあるかもしれませんが、「あくまでも頻出分野だけ押さえて、後は感覚で解く!」というマインドで勉強すると効率がよくなります。
教育学おすすめのテキスト

教育学でおすすめなテキストは一冊だけです。もちろんスー過去です。
筆者が教育学の対策としてやったのは、スー過去をやってどんな問題が出るのかの相場を知り、後はスー過去のまとめページにある暗記事項をひたすら覚えたくらいです。
『教員採用試験 教職基本キーワード1200』が勧められることもありますが、筆者としてはスー過去の知識だけで十分かなという感じです。
教育学を勉強する際のポイント

教育学を勉強する上で、一番大事なポイントは、
本当に覚えるべきところを絞って勉強する。細かいところを覚えればきりがない。
ということです。
いくら教育学は範囲が狭いといっても、広げれば無限に広くなります。
過去問に触れてみたら、すぐに気付くかと思いますが、相当勉強しても知らない名前や知らないことが大抵問題の中に現れます。
一々頻出でもない細かいことを押さえていたら本当にきりがありません。
なので、本当に覚えるべき知識を使って選択肢を絞れたら後は感覚で解くようにするといいと思います。きちんと勉強した方なら十分正解できると思います。
筆者も本番の試験でも、知らないことがたくさん出てきましたが、自分の知っている知識で選択肢を一発で選べたり、感覚や常識で選んだら、無事満点を取れました。
勉強する際には、スー過去のまとめページに載っている知識や、過去問で何度か問われている知識だけは絶対に覚えるようにして、後の細かい知識は気にしすぎないのがポイントです。
まとめ

この記事では、教育学をおすすめする理由や勉強法などについて解説してきました。
教育学を選択する受験生は圧倒的に少ないみたいなので、教育学の旨みを知れた皆さんは完全に勝ち組ですね(笑)
公務員試験は情報戦なので、お得な情報はどんどん吸収していって下さいね!
公務員試験に関する情報を色々発信しているので、ぜひ他の記事も参照してみて下さいね!


