フランス語学習者のみなさんたちの目標は何でしょうか?
「フランス映画を字幕なしで観れるようになりたい」「フランス文学を原文で読めるようになりたい」
それぞれ目標があると思いますが、やはり心のどこかで「エレガントにフランス語を話せるようになりたいと思って学習を始めたのではないでしょうか。
フランス語って素敵な言語ですよね!
しかし、特にフランス語初級者の方はなかなか自分がフランス語を話せるようになる姿をイメージできないと思います。
英語に比べて話す機会も聞く機会も断然少ないのが事実です。
「結局フランス語話せずに終わるんだろうな」と考えている方はちょっとお待ちください!
実は筆者も始めそのように考えていたのですが、諦めずにコツコツこの記事に書いたことを毎日継続することでフランス語が話せるようになりました。
日常会話は問題なくできます!
もちろん留学はしていません。
フランス語学習者でフランス語を話せるようになりたいという方はぜひこの記事を参考にしてみてください!
フランス語でYouTubeの動画を観る
1つ目に紹介するのは、フランス語でYouTubeの動画を観ることです。
YouTubeは本当に優れた学習プラットフォームだと思います。
フランス語で検索すれば、フランス語の動画が無限に出てきます。自分の好みに合わせてレベルやテーマも選ぶことができます。しかも無料!もうYouTubeを使わない手はありません。
映画などでも良かったのですが長いので毎日継続するとなると困難です。10分ぐらいのYouTube動画を毎日観るのがおすすめです。
筆者は朝に5~10分の動画を観ることをルーティンにしています!
ここでは僕がよく観るチャンネルを3つ紹介させていただきます。どの動画も10分ぐらいで勉強になるものばかりです。
おすすめチャンネル
- 初学者向け
- CCube Academy(ストーリー形式です)
Français avec Nelly(フランス語学習です)
- CCube Academy(ストーリー形式です)
- 中級者向け
- HugoDécrypte – Actus du jour(日々のニュースについてです)
何かフランス語の文章を読む
2つ目に紹介するのは、何かしらのフランス語の文章を読むことです。
「何か」というのは大ざっぱですが(笑)、フランス語で書かれた文章なら本当に何でもいいのです。
教材でもいいし、小説でもいいし、ニュースでもいいし、SNSの投稿でもいいです。
とにかく自分のレベルに合ったものを短い文章でもいいので、必ず毎日読むようにしてください。
話せるようになるために読む練習をしても意味がないと思うかもしれませんが、そんなことは全くありません。たくさん読んでおくことで、話す時に使える表現が広がってくると思います。
初学者の方でそれでも読むものが分からないという方は『フランス語で読む 星の王子さま』を読んでみるのはいかがでしょうか。
1つフランス語の表現を覚えて使う練習をする
3つ目に紹介するのは、1つフランス語の表現を覚えて使う練習をすることです。
フランス語でよく使う表現や学習中に出会った表現を実際につぶやいてみましょう。
これはインプットしたことをアウトプットする練習であり、練習した表現は非常に身につきやすいと思います。
1日1つの表現で十分ですので、その表現だけはその日のうちに自然と使えるよう心掛けてください。
例えば、今日は「Il faut que~」の表現をマスターするんだと決めたらその表現を使った例文をぼそぼそとたくさんつぶやきます。
その表現を使った表現を何度も繰り返して使うことで自然と定着してくるようになります。英会話教室などではこういった練習がメインですよね!
もちろん1つといわず、2つ3つと増やしてもいいですが、1日に何個もやろうとすると挫折しやすいので、まずは1日1つマスターするんだという気持ちで頑張ってください。
「毎日覚える表現をどこで見つけたらいいの?」という方のために僕が愛用している表現集を1冊紹介させていただきます。
【PR】AIによるフランス語レッスンを受けられる!
【gymglish】1日の終わりにフランス語で日記をつける
最後に紹介するのは、1日の終わりにフランス語で日記をつけることです。
正直これが一番効果があったなと実感しています。
毎日フランス語で日記をつけるようにすることで、フランス語で言いたいことを伝えるとき自然と表現がポンと出てくるようになりました。
習慣化するっことで得られる効果は絶大だと思います。
初学者の中には「日記をつけるなんて難しそう」と感じている方がいるかもしれませんが、難しく考える必要は全くありません。
例えば、「J'ai mangé~」「Je suis allé~」だけでも十分です。
筆者も最初はこのくらいの文章を2行くらいしか書けませんでした
日記を書くことを継続していけばもっと話を膨らませて書くことができるようになります。
分からない表現は辞書で調べてももちろんいいですし、極論人に見せるわけではないので、間違って書いても問題ないと思います。
とにかく、最初のうちは1日の終わりには必ず日記を書くということだけを目標に頑張ってください。続けていけば、どんどん上手く書けるようになりますし、フランス語を話せる能力が身についてきます。
最後に筆者が毎日使っているフランス語手帳を紹介したいと思います。
毎日短く日記を書く欄が設けられていて、そこにフランス語で日記をつけています。
継続のためには短く書くというのがポイントです。
まとめ
フランス語を話せるようになるまで筆者が継続したことについて話してきました。以下にまとめておきます。
- フランス語でYouTubeの動画を観る
- 何かフランス語の文章を読む
- 1つフランス語の表現を覚えて使う練習をする
- 1日の終わりにフランス語で日記をつける
できればすべてやるのが理想ですが、まずは1つからでもいいので毎日継続してみてください。きっと1年もすれば見違えるほどになっているはずです!